2009年7月2日木曜日

五十肩痛みがとれないケース

五十肩痛みがとれないケース

注射で一時的に痛みはとれますが、さて、それがきれた後はどうするのでしょうか。

いつも注射に頼っているわけにはいかず、そのあたらいが難しいところです。

鎮痛剤を飲み続けて胃まで壊してしまったケースもあり、ただごとではありません。

最悪、痛みがひくまで何ヶ月も待つとか、その間仕事は手が付かないかもしれません。

本当に厄介です。

関節注射という痛み止めの注射は有名ですが、これはようするにブロック注射のことでな
いかと理解はしていますが、名前が違うと本当に混乱してしまいます。

聞くところによると急性期には注射で痛み止めをしつつ、ある程度炎症が収まり、
痛みが引いてきたところでストレッチ体操などにうつればよいと考えています。

それ以外に手立てはないですよね、まったく五十肩には困ったもんです

まさかこれが一生続くんではないかといささか憂鬱になったりもする今日この頃です。

まあ、確かに五十肩の診断は素人には難しいかもしれないため、
五十肩と決め付けずまずは専門家にみてもらうのがベストではないかと。

もしかしたら石灰性腱炎かもしれないし、まが腱板断裂などかもしれません。

やはり、素人診断は危険だと知るべきです。

急性期は、最も効果的な治療方法として、局所麻酔薬やステロイド薬が役に立つでしょう。

まあ、治し方にもいろいろあるわけで、軽い場合はいきなりストレッチ体操から入って
いってもよいでしょう。

症状が悪くなっていく場合は、漢方薬などの薬を使ったりするのも一つの手です。

またネットを見ても、ステロイド注射なども効果がないとの記述も目立つようですし
そのあたりは慎重に選択してください。

五十肩注射は意味がないのか

五十肩注射は意味がないのか

五十肩で強い痛みが伴う場合ステロイド薬を投与することがある
患部に直接投与する方式だが、副作用等注意をようすることがある
ので医師の指示のもとおこない、勝手にやってはならない。

ネットでは治療相談掲示板などもありボランティアで協力してくれる
医師の先生もいるとのこと、これは便利なので活用したいもの。

しかし、果たして、五十肩が注射一発でなおると信奉している人も若
干いてなかなか厄介だ。だいたい、筋肉が緊張していて異常な状態
に固まっているのを注射でなおそうとすることに無理がある。

注射はあくまでもサポート的に、野球でいえばリリーフ的に使うべきだろう。

ヒアルロン酸注射、これもいかにも効きそうな響きを持っているがこれも疑問だ。

これはテレビでの過剰広告が、あたかも五十肩にも効くかのような錯覚を
与えているところに問題がある。

ところである、テレビ番組では五十肩も慢性化してくると、注射しか救う方法がない
との報道もあり情報が錯綜している。

これにはまったく困ったもんだ。

中には五十肩に効果がある画期的な治療法とうたって高額な報酬を要求された
例もあり注意が必要。

基本的なスタンスとしては、痛みをとめるために注射をあくまでもピンチヒッター的に使う。

そして改善は、ストレッチ体操をこまめにやるしかないようだ。

近赤外線の治療器とも同様の付き合いをしよう。なんせ、
はっきりした原因がないので医師もそうしようもないといったところが現状だろう。

だってそれを取り除けば治るといったものではないからである。

五十肩注射で治るの?

五十肩注射で治るの?

神経ブロック注射というのをご存知ですか。
痛みを和らげるという意味で有効ですが、
もちろんこれが五十肩の根本的な治療法で
ないことはすぐおわかりいただけますよね。

単に痛みをコントロールするだけの意味しかないようですが、
激痛をともなう初期症状の場合は対処療法という意味で有効ですので、
専門医に相談されてください。

まれに注射一発で治ったという方がおられますが、
それは五十肩ではないケース。

原因がはっきりした病的なものだったと考えられます。

この神経ブロックという手法は肩甲上神経へのいわゆる局所麻酔で、
その麻痺している間に肩関節を動かして診断するといったやり方らしいです。

まあ、炎症そおこしている部分を突き止めるといった役割を果たすだけのものらしいです。

また、中には、無理に五十肩体操をはじめてよけい痛みが増したといったケースなどありますから、
そのような場合には痛み止めが必要かもしれません。

一番危険なのは自分で勝手に判断することなので心に留めておいてください。

また、ヒアルロン酸の肩関節内注射との方法もありますがこちらも効き目はいまいちのようです。

さらに、五十肩軽減のための注射だといわれて受けたところ、
夜も眠れない痛みにもんどりうったといったケースもあり、
ちゃんとそしたところで然るべき診断を受けることがとても必要です。

さらには、プラセンタ注射で治せる五十肩なんていうPRもありますが、これも疑問ですね。

五十肩プラセンタ注射で治るのか

五十肩プラセンタ注射で治るのか


これは極めつけでは思われるのがプラセンタ注射。いかにも治りそうである。

プラセンタとは胎盤のこと。この胎盤から抽出されたエキスを五十肩の患部に

注射しようというもの。利理論的にはなんか本当に効きそうだな感じがしてくるのが怖い。


でも、結局は気休めに過ぎないというの実情のようだ。それよりも、

ストレッチ体操をこまめにおこなったほうがよいことは明白。


みなさん、だまされてはダメですよ。「五十肩に胎盤エキスが効く!」

なんていう殺し文句。


では、ヒアルロン酸はどうだろう。ヒアルロン酸は確かに、関節液や関節軟骨

に含まれている物質。

なので加齢を重ねていくとだんだんと枯渇してくるのは明白。

しかし、これと五十肩の解消は別に考える必要があるだろう。

枯渇したら、それを補えば治るという単純な論理ではないからである。


でもイヤですよね。石灰沈着型肩関節周囲炎ってヤツです。

五十肩の一因にもなってることはわかってますが、老化で石灰沈着するなんてね。


なかにはニンニク注射で治るなんていうサイトもでてくる始末。


本当ですかね、真意のほどは分かりません。

でも、大切な肩ですから実際に試してみるわけにもいきませんし、ツライところでえす。


確かに、五十肩は長年の姿勢の悪さからきているのかもしれません、

それが老化を早めているとも考えられますね、だったらその逆をいけばいいわけです。


でも、発見、ヒアルロン酸が目覚しい効果をあげた事例。


要は個人差があるわけですね。

五十肩ヒアルロン酸で治るのか

五十肩ヒアルロン酸で治るのか

どうもヒアルロン酸注射でも痛みを和らげるためのものらしく根治させるものではないようです。

つまり関節液に存在するヒアルロン酸の量を増やすことで痛みを和らげようという

ものらしいのですが、効果はしれていますよね。


そして、一番厄介なのが石灰が沈着した五十肩です。これはもうセメントで

ガチガチに肩を固められたようなもので、これはもう注射ではどうにもなら

ないのではないでしょうか。


ここがポイントなのですが、五十肩そもそも原因がはっきりしないため

外科的にはいかんともしがたいのです。


このあたりが関節の病気とは違うわけですね。


したがって、注射云々というよりも、温めつつ、ストレッチですこすづつ

解きほぐしていくイメージで対処されるとよいと思います。


さるサイトでは五十肩体操読本というものが配布されていてこれは役に

立つものかもしれません。


そもそもこの注射にかかる費用はどのいくらいなんでしょうか。

健康保険はきくんでしょうか、気になるところです。


このように痛みを和らげるのみに効果がある注射ですが、

なんと生理食塩水を注射するなんていうのもあります。


また、確かに毒ではありませんが、ここまでするのかなんて気はします。


さらに、ヒアルロン酸の注射を打って、孵って痛みがひどくなったといった

報告もあるようですから怖いですね。